巻頭言
いま,皮膚科医であること
大山 学
1
Manabu OHYAMA
1
1杏林大学医学部皮膚科学教室,教授
pp.1383-1384
発行日 2020年9月1日
Published Date 2020/9/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002156
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杏林大学皮膚科の同門会は,毎年1月末に開催するのが習わしです。バイキング形式で料理と飲み物を楽しみつつ,旧交を温め,充実したひとときを一同で過ごしたのはほんの数カ月前のことでした。その後,新型コロナウイルス感染症が急速に拡大し,そのような会を今後いつ開くことができるようになるのかまったく予想できない状況が続いています。この新しい疾病が社会に与えている影響は甚大であり,医療制度のあり方も今後変わっていくかも知れません。
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