機器・薬剤紹介
101.両眼開放下屈折検査装置PHANTOMの可能性―自然視に近づく新しい屈折検査―
半田 知也
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1北里大学医療衛生学部 リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻
pp.811-815
発行日 2026年9月5日
Published Date 2026/9/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000004789
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「見ること」は,日常生活のなかでは多くの場合,両眼を開いた状態で行われている。遠くの標識を確認する,スマートフォンの文字を読む,人の表情を見ながら会話するなど,何気ない視覚行動は,両眼から得られる視覚情報を脳が統合し,調節,輻湊,融像のバランスを保つことで成立している。したがって,眼鏡やコンタクトレンズの処方に関わる屈折検査においても,本来は患者が日常生活で視覚を用いている状態,すなわち両眼開放下での見え方を考慮できることが理想である。

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