特集 オキュラーサーフェス診療アップデート
4.屈折矯正手術
屈折矯正手術全般
屈折矯正手術後の視機能
山村 陽
1
1バプテスト眼科クリニック
pp.265-270
発行日 2012年10月30日
Published Date 2012/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410104473
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Point
1.術後の視機能は,視力だけでなくコントラスト感度や高次収差で評価することが重要である。
2.LASIKの角膜フラップは,フェムト秒(FS)レーザーで作製するほうがマイクロケラトームで作製するより誘発される高次収差が少ない。
3.FSレーザーで角膜フラップを薄く作製することで,術後の視機能を損なうことなく,残存角膜ベッド厚が多く確保できる。
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