特集 近視コントロール アップデート
6 近視進行抑制としての屈折矯正手術
稗田 牧
1
1京都府立医科大学眼科学教室
キーワード:
遠視性蒙像
,
周辺網膜
,
視性刺激遮断
,
レンズ誘発
,
レーシック
,
オルソケラトロジー
Keyword:
遠視性蒙像
,
周辺網膜
,
視性刺激遮断
,
レンズ誘発
,
レーシック
,
オルソケラトロジー
pp.51-56
発行日 2021年1月5日
Published Date 2021/1/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000001997
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強度近視は高齢者になるにつれて視覚障害のリスクが高まることが知られている1)。近視進行は小学校高学年から中学生で最も急激である。視覚障害の原因となる黄斑症,視神経障害が発症するのは50歳以降である。この40年間で強度近視に進行しないようにすれば,視覚障害の発生は抑制できる。
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