特集 デジタル化が進む眼科手術
1 8Kカメラによる顕微鏡手術の観察:現状と未来
三宅 謙作
1,2
,
太田 一郎
1
,
三宅 豪一郎
1
,
加地 秀
1
,
山下 紘正
2,3
,
谷岡 健吉
2,3,4
,
千葉 敏雄
2,3,5
1医療法人湘山会 眼科三宅病院(名古屋市)
2一般社団法人メディカル・イノベーション・コンソーシアム
3カイロス株式会社
4ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校
5順天堂大学
キーワード:
8K
,
3D
,
眼科顕微鏡手術
,
デジタル手術
,
heads-up surgery
Keyword:
8K
,
3D
,
眼科顕微鏡手術
,
デジタル手術
,
heads-up surgery
pp.3-11
発行日 2020年1月5日
Published Date 2020/1/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000001512
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Miyakeらは1990年代に高精細(当時は2K),超高感度HARP(High-gain Avalanche Rushing amorphous Photoconductor)撮像管1)および箱型3Dディスプレイ2)を組み合わせた未来型眼科TV手術顕微鏡の概念を報告している3)4)。この発表は今日のデジタル化眼科手術にも結び付く研究であり,特に米国で大きな注目を集めた。
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