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Hyperkeratotic Capillary-venous Malformationの1例
岡田 みどり
1
,
大川 たをり
,
高橋 玲子
,
東山 真里
1日本生命済生会附属日生病院 皮膚科
キーワード:
生検
,
毛細血管
,
足部疾患
,
血管奇形
,
皮膚外科
Keyword:
Biopsy
,
Capillaries
,
Foot Diseases
,
Vascular Malformations
,
Dermatologic Surgical Procedures
pp.400-401
発行日 2017年3月1日
Published Date 2017/3/1
DOI https://doi.org/10.18888/J01266.2017200167
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48歳男性。幼少時より右足関節外側に紫色局面を認め、1年前より同部が隆起、増大してきたため受診となった。初診時、右足関節外側に血痂を付着した12mm×14mm大の隆起性結節を認め、生検術を行ったが、組織像には皮下に存在する増生血管をわずかしか認めず、術中に下床の腫瘤を確認し併せて全摘出した。病理組織学的にHyperkeratotic Capillary-venous Malformationと診断された。術後3年経過現在、再発は認められない。
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