特集 人工股関節置換術のエキスパートを目指そう
〔各論Ⅰ 人工股関節置換術における体位,アプローチとインプラントなどの選択〕
レッグポジショナーを使用する前方進入低侵襲THA
石倉 久年
1
,
西脇 徹
1
1静岡赤十字病院整形外科
キーワード:
人工股関節全置換術(total hip arthroplasty;THA)
,
前方進入(anterior approach)
,
レッグポジショナー(leg positioner)
Keyword:
人工股関節全置換術(total hip arthroplasty;THA)
,
前方進入(anterior approach)
,
レッグポジショナー(leg positioner)
pp.1118-1125
発行日 2024年11月19日
Published Date 2024/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001965
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組織間温存前方進入法(anterior minimally invasive surgery;AMIS)は,前方進入法人工股関節全置換術のなかでも関節包外の侵襲を最小限にする手術である。手術ではレッグポジショナーや専用器械を使用するため,いくつかのtipsが存在する。本稿では,当院での実際の手術手技を,術者が術中に考えていることを含めてそれぞれのステップごとに解説する。
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