特集 外来でできる運動器疾患に対する最先端保存療法
変形性膝関節症に対するバイオセラピー前後の軟骨体積の変化率-MRI 3D解析
大鶴 任彦
1,2,3
,
小坂 理菜子
4
,
前川 祐志
4
,
岡崎 賢
3
,
中村 憲正
5
1大宮ひざ関節症クリニック
2おおつる整形外科医院
3東京女子医科大学整形外科学教室
4医療法人社団活寿会
5大阪保健医療大学保健医療学部
キーワード:
変形性膝関節症(osteoarthritis of the knee;膝OA)
,
バイオセラピー(biologic therapy,biotherapy)
,
多血小板血漿(platelet rich plasma;PRP)
,
間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell;MSC)
Keyword:
変形性膝関節症(osteoarthritis of the knee;膝OA)
,
バイオセラピー(biologic therapy,biotherapy)
,
多血小板血漿(platelet rich plasma;PRP)
,
間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell;MSC)
pp.132-137
発行日 2024年10月1日
Published Date 2024/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001947
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・変形性膝関節症の治療において,近年,細胞や血液由来製剤といった生物製剤を関節内に注射するバイオセラピーが注目されている。
・細胞種は間葉系幹細胞が多く使用され,血液由来製剤は多種多様な多血小板血漿(platelet rich plasma;PRP)の作製方法が開発されている。
・細胞と血液由来製剤を併用して注射することによる治療効果の優位性も示唆されている。
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