特集 幹細胞・PRP・衝撃波-Biologic healingのエビデンス
世界における変形性関節症に対する細胞治療の動向とエビデンス
下村 和範
1
,
中村 憲正
2,3
1大阪大学大学院医学系研究科器官制御外科学(整形外科)
2大阪保健医療大学スポーツ医科学研究所
3大阪大学国際医工情報センター
キーワード:
変形性関節症(osteoarthritis;OA)
,
細胞治療(cell therapy)
,
間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell;MSC)
Keyword:
変形性関節症(osteoarthritis;OA)
,
細胞治療(cell therapy)
,
間葉系幹細胞(mesenchymal stem cell;MSC)
pp.918-921
発行日 2020年9月19日
Published Date 2020/9/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000371
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変形性関節症(osteoarthritis;OA)は難治性であり,有効な治療法は存在しない。近年,傷害された関節の治癒を目指したバイオセラピーに注目が集まっている。本稿では,特に変形性関節症に行われている細胞治療に焦点を当て,世界における動向とエビデンスを解説する。
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