特集 ロボットリハビリテーション-最近の進歩-
脳性麻痺患者に対するロボットリハビリテーション:装着型サイボーグHAL®の使用効果
俣木 優輝
1
,
六崎 裕高
2
,
鎌田 浩史
3
,
竹内 亮子
2
,
中川 将吾
4
,
高橋 一史
5
,
吉川 憲一
5
,
黒田 真由美
6
,
羽田 康司
7
,
山崎 正志
3
1筑波大学附属病院リハビリテーション科
2茨城県立医療大学整形外科
3筑波大学医学医療系整形外科
4つくば公園前ファミリークリニック
5茨城県立医療大学付属病院理学療法科
6茨城県立医療大学理学療法学科
7筑波大学医学医療系リハビリテーション医学
キーワード:
脳性麻痺(cerebral palsy)
,
装着型サイボーグHAL®(hybrid assistive limb®)
,
2Sサイズ(2S size)
Keyword:
脳性麻痺(cerebral palsy)
,
装着型サイボーグHAL®(hybrid assistive limb®)
,
2Sサイズ(2S size)
pp.541-547
発行日 2023年5月19日
Published Date 2023/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001406
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
脳性麻痺のリハビリテーションにおいて歩行能力の改善,立位姿勢の安定は重要である。装着型サイボーグHAL®下肢タイプを着用した歩行訓練を行うことで立位・歩行能力の改善を認めている。HAL®を用いたリハビリテーションは関節拘縮や骨変形が少なく,運動発達段階にある幼少期から行うことでより効果があり,2SサイズのHAL®が開発された。
Copyright © 2023, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.