特集 レジデントが知るべき整形外科基本手技
Ⅲ.整形外科における基本手技
骨折初期治療
井上 尚美
1
1仙台徳洲会病院整形外科
キーワード:
保存的治療(conservative treatment)
,
プレート固定法(plate fixing method)
,
髄内釘固定法(intramedullary nail fixation method)
Keyword:
保存的治療(conservative treatment)
,
プレート固定法(plate fixing method)
,
髄内釘固定法(intramedullary nail fixation method)
pp.168-177
発行日 2022年4月1日
Published Date 2022/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000988
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骨折治療においては,診断が重要であり,「骨折はない」と安易に否定することは避ける。
スクリューの種類,プレート固定法の機能を理解する。
髄内釘固定法の手術のポイントは,髄内釘挿入前整復,挿入点の決定,リーミング操作,術中整復操作である。
コンパートメント症候群は,不可逆性の進行性変化を起こすため,臨床症状(6P)を指標として早期診断,治療(筋膜切開)を行う。
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