外科系当直医のためのDos & Don'ts・4
上肢・躯幹の脱臼・骨折の初期治療
野水 眞
2
,
鈴木 篤
1
,
露木 靜夫
1
,
高 重義
1
1みさと健和病院外科
2みさと健和病院整形外科
pp.475-479
発行日 1991年4月20日
Published Date 1991/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900417
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救急外傷の臨床の場で,四肢の骨折や関節脱臼に出くわす機会は少なくない.その中で,頻度が多い上肢・躯幹の骨折・脱臼で,外科医にできる初期治療について述べる,基本的には,骨折・脱臼の治療にはX線検査による正確な診断が必要だが,夜間当直などにおいては,X線検査なしでも,施設の状況や重症度・緊急度に応じた初期治療は可能である.
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