特集 キャダバー・サージカル・トレーニングの現状と展望
脊椎手術におけるcadaver surgical training
後東 知宏
1
,
鶴尾 吉宏
2
,
西良 浩一
3
1徳島大学病院クリニカルアナトミー教育研究センター
2徳島大学顕微解剖学
3徳島大学運動機能外科
キーワード:
Cadaver surgical training
,
全内視鏡脊椎手術(total endoscopic spine surgery)
,
低侵襲手術(minimally invasive surgery)
Keyword:
Cadaver surgical training
,
全内視鏡脊椎手術(total endoscopic spine surgery)
,
低侵襲手術(minimally invasive surgery)
pp.857-860
発行日 2020年8月19日
Published Date 2020/8/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000000356
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近年,手術治療の低侵襲化が進むなかで,より専門的で高度な技術が必要とされる一方,安全で正確な知識や技術の伝達が難しい課題がある。Cadaver trainingは手術手技教育や新規医療技術開発の観点から非常に有効な手段であり,近代医療において必要不可欠なシステムである。本稿では,全内視鏡脊椎手術に関する手術手技セミナーを中心にその現状や今後の課題について記述する。
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