特集 心臓電気生理を理解して不整脈診療に活かす
識る ヒトiPS細胞由来心筋細胞の電気生理学
堀江 稔
1
,
Wuriyanghai Yimin
,
牧山 武
1滋賀医科大学 循環器内科
キーワード:
Isoprenaline
,
QT延長症候群
,
遺伝性疾患
,
血統
,
活動電位
,
変異
,
不整脈
,
心臓電気生理学的検査
,
心筋細胞
,
iPS細胞
,
KCNQ1 Potassium Channel
Keyword:
Action Potentials
,
Arrhythmias, Cardiac
,
Isoproterenol
,
Mutation
,
Long QT Syndrome
,
Pedigree
,
Electrophysiologic Techniques, Cardiac
,
Myocytes, Cardiac
,
Genetic Diseases, Inborn
,
KCNQ1 Potassium Channel
,
Induced Pluripotent Stem Cells
pp.578-585
発行日 2019年6月9日
Published Date 2019/6/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019249769
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<Point>1 再生医療や創薬への展開に加えてiPS細胞の医療への貢献として、疾患発症メカニズムの解明がある。2 ゲノムレベルの変化により発症する遺伝性不整脈の研究分野でも、早期よりiPSが応用されてきた。3 患者末梢血などから分化する疾患特異的な心筋細胞が研究に用いられるようになった。4 さらにゲノム編集技術により、iPS細胞レベルで疾患を治癒することも可能になった。
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