特集 心臓電気生理を理解して不整脈診療に活かす
診る 侵襲的検査をどう診るか?
原田 将英
1
,
渡邉 英一
1藤田医科大学 循環器内科
キーワード:
活動電位
,
心筋
,
不整脈
,
カテーテルアブレーション
,
心臓電気生理学的検査
Keyword:
Action Potentials
,
Arrhythmias, Cardiac
,
Myocardium
,
Catheter Ablation
,
Electrophysiologic Techniques, Cardiac
pp.540-545
発行日 2019年6月9日
Published Date 2019/6/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019249763
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<Point>1 EPSは心内のさまざまな場所に留置した電極カテーテルから局所の心筋の興奮(電位)を記録する検査である。2 EPSではプログラム刺激を用いて、不整脈の誘発、診断、機序の評価を行って結果を治療に役立てる。3 EPSは特殊な環境下での侵襲的検査であり、非特異的な反応を認めることがある。結果の解釈や治療方針の決定にあたっては、臨床症状や非侵襲的検査も合わせて包括的に判断する必要がある。
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