責任冠動脈を追え!PCIエキスパートになるための25カ条(第10条) IVUS guide PCI エキスパートの視点を学ぶべし

1）血管全体の観察が可能なIVUS の利用価値は今後も高いと考えられる。 　2） IVUS によるPCI ガイドで重要なのは，ステント留置部位の決定のうち， 病変のフルカバーとランディングポイントの決定である。 　3） ステント留置後にIVUS により，①ステントの拡張及び圧着状況， ②ステントによる合併症の有無，③ステント内に突出したプラーク・ 血栓の有無を観察することが重要である。