特集 総おさらい!知っておきたい心臓の解剖-臨床を見据えた解剖学-
治す 解剖学的にみた循環器治療とピットフォール 弁膜症治療において必要な解剖の知識
清水 篤
1
,
高梨 秀一郎
1榊原記念病院 心臓血管外科
キーワード:
局所解剖学
,
三尖弁閉鎖不全症
,
心臓弁膜症
,
僧帽弁狭窄症
,
僧帽弁閉鎖不全症
,
大動脈弁狭窄症
,
大動脈弁閉鎖不全症
,
X線CT
,
経食道心エコー図
,
人工弁置換術
,
心臓弁形成術
Keyword:
Anatomy, Regional
,
Aortic Valve Insufficiency
,
Aortic Valve Stenosis
,
Heart Valve Diseases
,
Mitral Valve Insufficiency
,
Mitral Valve Stenosis
,
Tomography, X-Ray Computed
,
Tricuspid Valve Insufficiency
,
Echocardiography, Transesophageal
,
Heart Valve Prosthesis Implantation
,
Cardiac Valve Annuloplasty
pp.190-197
発行日 2019年2月9日
Published Date 2019/2/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2019158068
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<Point>1 弁膜症治療においては、周囲にどのような構造部があるかを把握することが大切である。2 弁置換術が選択される疾患では、最適なサイズを選択するために術前の弁輪計測が有効である。3 弁形成術を行うためには、病因を把握し、弁尖が長期的な使用に耐えうるかどうかを術前術中で正確に判断する必要がある。
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