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最新版 造影剤ガイドラインの改訂ポイント 『ESURガイドラインver.10.0』の改訂のポイント 造影剤アレルギー(急性副作用)の対策、造影剤腎症の対策、Gdの体内沈着を中心に
対馬 義人
1
1群馬大学 大学院医学系研究科放射線診断核医学
キーワード:
Gadolinium
,
嘔吐
,
悪心
,
危険因子
,
MRI
,
急性腎障害
,
絶食
,
造影剤
,
脳疾患
,
診療ガイドライン
Keyword:
Brain Diseases
,
Contrast Media
,
Fasting
,
Nausea
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Risk Factors
,
Vomiting
,
Practice Guidelines as Topic
,
Acute Kidney Injury
,
Gadolinium
pp.1184-1187
発行日 2019年10月26日
Published Date 2019/10/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2020039303
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造影剤の安全使用について,最近新たな知見の出現が相次いでおり,従来の常識を覆すものが少なくない。そして新たな知見に基づいて欧州泌尿生殖器放射線学会(European Society of Urogenital Radiology;ESUR)のガイドラインも数年ごとに改訂されてきている。2018年発表された『ESUR ver.10』ではかなり大幅というか,大胆な改訂がなされ,いささかの驚きをもって迎えられた。
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