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死後変化から学ぶ画像診断 外傷以外の症例における死後MRI
小林 智哉
1
,
齋藤 創
,
田代 和也
,
塩谷 清司
1筑波メディカルセンター病院 放射線技術科
キーワード:
MRI
,
死後変化
,
心筋梗塞
,
心室中隔欠損
,
腸閉塞
,
低体温症
,
膿胸
,
肺腫瘍
,
小腸疾患
,
死亡時画像診断
Keyword:
Hypothermia
,
Heart Septal Defects, Ventricular
,
Intestinal Obstruction
,
Lung Neoplasms
,
Myocardial Infarction
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Postmortem Changes
,
Empyema, Pleural
pp.608-616
発行日 2019年5月26日
Published Date 2019/5/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019248636
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死後MRIは死後CTよりもコントラスト分解能に優れているため、CTでは描出できない病変(例:頸髄損傷、虚血心筋)を描出できる。本稿では、死後MRI上の信号変化の特徴と撮像の注意点を解説し、死後MRIが死因の評価に有用であった症例を提示する。
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