特集 症候別画像診断プロトコル
疾病診断(症候別) 腹部救急疾患[CT/MRI]
水沼 仁孝
1
1那須赤十字病院 放射線科
キーワード:
急性腹症
,
MRI
,
腎盂腎炎
,
膵臓腫瘍
,
腸閉塞
,
小腸疾患
,
黄疸-閉塞性
,
骨膿瘍
,
腹部CT
Keyword:
Abdomen, Acute
,
Intestinal Obstruction
,
Pancreatic Neoplasms
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Pyelonephritis
,
Jaundice, Obstructive
pp.24-25
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019183988
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- 文献概要
急性虫垂炎や腸閉塞症(図1)などの急性腹症 や消化管出血を想定したプロトコルで,当院で は「急性腹症パターン」と称している。全腹部(横 隔膜上縁~恥骨結合下端)を非造影,動脈優位 相,平衡相の3相撮り,軟部組織条件のほかに 空気条件を作成する。再構成画像は3mm厚/ ピッチ横断像(上腹部-非造影:50/180,動脈 優位相:60/180, 平衡相:55/180, 下腹部: 40/300,空気条件:0/1000)と5mm厚/ピッチ冠 状断像を作成する。
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