特集 症候別画像診断プロトコル
病期診断および再発チェック 肝細胞癌[CT/MRI]
小坂 一斗
1
1金沢大学 大学院医薬保健学総合研究科放射線科学
キーワード:
肝細胞癌
,
MRI
,
Gadoxetic Acid
,
腹部CT
Keyword:
Carcinoma, Hepatocellular
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Gadolinium Ethoxybenzyl DTPA
pp.128-129
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019184033
- 有料閲覧
- 文献概要
肝細胞癌のほとんどは慢性肝疾患を背景に発生 するため,通常は高リスク患者を中心に定期的に 肝細胞癌のスクリーニングが行われている。画像 検査としては腹部超音波検査を行い,肝に腫瘤性 病変が見つかった時点で造影MDCTが行われる ことが一般的である。なぜならMDCTは検査被ば くがあるものの,利便性に優れ,広範囲撮影が可 能であり,画質が安定しており,検査時間も少な いという多くの利点があるからである。
Copyright© 2019 MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.