特集 救急放射線診断へのアプローチ
腹部/急性腹症 診断の進め方 非閉塞性腸間膜虚血
ウッドハムス 玲子
1
1北里大学病院 放射線診断科
キーワード:
Heparin
,
危険因子
,
急性腹症
,
血管造影
,
非閉塞性腸間膜虚血
,
腹部CT
Keyword:
Abdomen, Acute
,
Angiography
,
Heparin
,
Risk Factors
,
Mesenteric Ischemia
pp.188-189
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2019006690
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<診断のポイント>壁内ガスや門脈ガスは一般的には腸管壊死を示唆する所見であるが、NOMIの場合は可逆的な虚血でもガスが認められる場合があるため、壊死と断定せず、塩酸パパベリン動注を行うべきである。
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