特集 サルコイドーシス:疾患概念と最新の画像診断
心臓サルコイドーシスの臨床像と新しい診断基準
伊藤 隆英
1
,
寺崎 文生
,
石坂 信和
1大阪医科大学 循環器内科
キーワード:
胸部X線診断
,
MRI
,
心エコー図
,
心電図
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
陽電子放射型断層撮影
,
サルコイドーシス-心臓
Keyword:
Electrocardiography
,
Echocardiography
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Radiography, Thoracic
,
Fluorodeoxyglucose F18
,
Positron-Emission Tomography
pp.16-25
発行日 2017年1月26日
Published Date 2017/1/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017115220
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心臓サルコイドーシスはその多様な臨床像から診断が困難な場合が少なくない。 近年,画像診断技術ならびに病態理解が大きな進歩を遂げている。それに伴い, 従来の診断基準が見直され,新しいガイドラインの作成が進められている。本稿 ではその改訂内容の一部を紹介するとともに,本症診断に寄与する各画像診断モ ダリティの特徴とその臨床的意義について解説する。
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