特集 サルコイドーシス:疾患概念と最新の画像診断
臨床一般:概論
山田 嘉仁
1
,
吾妻 安良太
1JR東京総合病院 呼吸器内科
キーワード:
Peptidyl-Dipeptidase A
,
気管支鏡法
,
胸部X線診断
,
生検
,
肺線維症
,
無気肺
,
サルコイドーシス-肺
,
肺結節
,
胸部CT
,
すりガラス様陰影
Keyword:
Biopsy
,
Pulmonary Atelectasis
,
Bronchoscopy
,
Peptidyl-Dipeptidase A
,
Pulmonary Fibrosis
,
Radiography, Thoracic
,
Sarcoidosis, Pulmonary
pp.4-15
発行日 2017年1月26日
Published Date 2017/1/26
DOI https://doi.org/10.18885/J01843.2017115219
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サルコイドーシスの多くは無症状で健診にて発見され自然治癒が望める。しかし なかには高度の臨床症状を有したり,多臓器病変を伴って治療が必要となるケー スがある。遷延すると難治化し,患者のQOLは著しく低下する。診断の糸口が肺 病変であることがほとんどであり,その診断は適切でなければならない。多彩な 陰影を呈しうるが基本病態を理解すれば読影はしやすい。
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