特集 スポーツ診療における画像診断-医療安全上必要なコツと落とし穴-
部位ごとのスポーツ外傷・障害 遠位脛腓靱帯損傷に対する画像診断のポイントと限界
黒川 紘章
1
,
田中 康仁
1奈良県立医科大学 整形外科学教室
キーワード:
X線診断
,
関節鏡法
,
MRI
,
靱帯損傷
,
スポーツ障害
,
X線CT
,
理学的検査
,
脛腓関節
,
脛腓靱帯
Keyword:
Athletic Injuries
,
Arthroscopy
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Physical Examination
,
Radiography
,
Tomography, X-Ray Computed
pp.1206-1211
発行日 2019年11月19日
Published Date 2019/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2020041704
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日常診療で診断や治療に難渋することが多い疾患の1つに,遠位脛腓靱帯損傷がある。明確な診断基準がないために,局所所見や画像検査を総合的に判断する必要がある。そのため診断の遅れにつながり,治療期間が遷延することもある。本稿では画像検査を中心に診断のポイントと限界を述べる。
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