特集 足関節果部骨折の診断と治療の最新アップデート
足関節果部骨折変形癒合・後遺障害に対する治療
大塚 和孝
1
,
寺本 司
1長崎記念病院 整形外科
キーワード:
X線診断
,
変形性関節症
,
骨切り術
,
内固定法
,
足関節
,
変形治癒骨折
,
足関節骨折
,
Maisonneuve骨折
Keyword:
Ankle Joint
,
Fracture Fixation, Internal
,
Osteoarthritis
,
Osteotomy
,
Radiography
,
Fractures, Malunited
,
Ankle Fractures
pp.420-427
発行日 2019年4月19日
Published Date 2019/4/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019168707
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関節構造を破綻させる足関節果部骨折の取り扱いは関節内骨折と同様であり、その変形癒合は画像所見や臨床経過に短期~長期的な影響を与える。後遺障害を認めた場合は技術的に可能な限り変形矯正術を行うべきであるが、病態や関節症の有無、年齢や活動性などに応じて症例ごとに治療法を検討する必要がある。
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