連載
スポーツドクターの現場(第1回) ラグビー
坂根 正孝
1
1筑波学園病院 整形外科
キーワード:
スポーツ障害
,
頭部外傷
,
脳振とう
,
頸部損傷
,
フットボール
,
頭痛-外傷後
,
膝前十字靱帯損傷
Keyword:
Anterior Cruciate Ligament Injuries
,
Athletic Injuries
,
Brain Concussion
,
Football
,
Craniocerebral Trauma
,
Neck Injuries
,
Post-Traumatic Headache
pp.428-431
発行日 2019年4月19日
Published Date 2019/4/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2019168708
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筆者は2016年よりプロラグビーチーム,「ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズ」(サ ンウルブズ)のチームドクターを担当している。サンウルブズが参戦しているスーパーラグ ビーは,世界最高峰のプロラグビーリーグの1つであり,予選プールは18週間で16試合(国 内6試合,海外10試合)という過密スケジュールで行われるため,けがの治療やリハビリテー ションもさることながら,疲労回復,時差,睡眠,食事などコンディショニング管理が重 要であり,トレーナー,ストレングス&コンディショニング(S&C)そしてマネジメントス タッフとの協働が鍵となる。 海外遠征中の試合を例にして,チームスケジュール,チームメディカルの1週間を概説す る。
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