特集 整形外科領域におけるロボットリハビリテーション
筋ジストロフィーなどの神経筋疾患に対するロボットリハビリテーション
高田 信二郎
1
1国立病院機構徳島病院 総合リハビリテーションセンター
キーワード:
筋萎縮症-脊髄性
,
筋ジストロフィー
,
骨密度
,
神経筋疾患
,
歩行器
,
リハビリテーション
,
ロボット工学
,
治療成績
,
在宅医療
,
軟部組織
,
歩行訓練
,
自立支援
,
骨折-骨粗鬆症性
,
装着型アシスト機器
Keyword:
Exoskeleton Device
,
Muscular Atrophy, Spinal
,
Muscular Dystrophies
,
Neuromuscular Diseases
,
Rehabilitation
,
Robotics
,
Walkers
,
Bone Density
,
Treatment Outcome
,
Osteoporotic Fractures
pp.474-479
発行日 2018年5月19日
Published Date 2018/5/19
DOI https://doi.org/10.18885/J00282.2018235804
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本稿は、ロボットスーツHAL医療用下肢タイプを用いた歩行訓練(歩行運動処置)が、その対象疾患であるDuchenne型筋ジストロフィー、筋強直性ジストロフィー、脊髄性筋萎縮症、筋萎縮性側索硬化症、シャルコー・マリー・トゥース病を原因とする歩行障害に及ぼす治療効果を提示するものである。それに加え、歩行運動処置における骨折予防策についても提案する。
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