特集 負荷心エコーで疾患の何がみえる?
治す11
負荷心エコーを僧帽弁閉鎖不全症の治療に活かす!
宇都宮 裕人
1
1広島大学大学院医系科学研究科循環器内科学
キーワード:
僧帽弁閉鎖不全症
,
負荷心エコー
,
心肺運動負荷試験
,
運動耐容能
,
MV-TEER
Keyword:
僧帽弁閉鎖不全症
,
負荷心エコー
,
心肺運動負荷試験
,
運動耐容能
,
MV-TEER
pp.579-588
発行日 2024年6月9日
Published Date 2024/6/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000001571
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僧帽弁閉鎖不全症(MR)は,心不全の原因となる心臓弁膜症のなかで最多の疾患であり,適切な時期に治療を検討する必要がある。さらには,従来の外科的弁形成術の低侵襲化や,経カテーテル的僧帽弁接合不全修復術(MV-TEER)の新規導入など,治療法の進歩が著しい。本稿では,MR診療フローのなかに負荷心エコーをどのように入れるべきなのか,自施設の経験も踏まえて解説する。
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