特集 循環生理を理解し診療に活かそう!
治す11
ACE阻害薬,ARB,MRA,ARNI:血行動態への影響とその違い
森脇 啓至
1
1三重大学大学院医学系研究科循環器・腎臓内科学/同 血管ハートセンター
キーワード:
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
,
ブラジキニン
,
ネプリライシン阻害薬
,
ナトリウム利尿ペプチド
,
cGMP-PKG経路
Keyword:
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系
,
ブラジキニン
,
ネプリライシン阻害薬
,
ナトリウム利尿ペプチド
,
cGMP-PKG経路
pp.880-886
発行日 2023年9月9日
Published Date 2023/9/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000001321
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レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系(RAAS)は心不全増悪の重要な因子であり,ナトリウム利尿ペプチド系(NPs)はそれに拮抗した代償機構である。ACE阻害薬・ARB・MRA・ARNIはこれら2つの経路のなかで作用し,血行動態に働きかける。
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