特集 抗血小板・抗凝固薬投与の問題は解決した?
診る1
冠動脈疾患:出血リスク・血栓リスクをどのように評価するか?
夏秋 政浩
1
,
野出 孝一
1
1佐賀大学医学部循環器内科
キーワード:
高出血リスク
,
ARC-HBR
,
日本版HBR
,
高血栓リスク
,
CREDO-Kyotoリスクスコア
Keyword:
高出血リスク
,
ARC-HBR
,
日本版HBR
,
高血栓リスク
,
CREDO-Kyotoリスクスコア
pp.4-11
発行日 2021年1月9日
Published Date 2021/1/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000451
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冠動脈ステント留置後は,ステント血栓症予防のため,抗血小板薬2剤併用療法(DAPT)が推奨されている。一方,DAPTの長期投与により出血リスクを高め,死亡率を増加させることも報告されており,患者ごとに出血,血栓リスクを評価し,至適DAPT期間を決定することが重要である。
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