特集 肺高血圧症診療 up to date最新の知見を診療に活かすために
診る3
日本の最新肺高血圧症ガイドライン改訂における重要なポイント
片岡 雅晴
1
1慶應義塾大学医学部循環器内科
キーワード:
肺高血圧症
,
ガイドライン
,
慢性血栓塞栓性肺高血圧症
,
診断基準
,
バルーン肺動脈形成術
Keyword:
肺高血圧症
,
ガイドライン
,
慢性血栓塞栓性肺高血圧症
,
診断基準
,
バルーン肺動脈形成術
pp.207-212
発行日 2020年3月9日
Published Date 2020/3/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000173
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肺高血圧症はこの約10年間で診断・治療法が劇的に変化した。新規薬剤や多種多様な投与方法が開発されている。また,肺動脈バルーン形成術に代表されるように,わが国で発展を遂げて海外へ発信された治療法もある。このような状況から,最新のガイドライン(2017年改訂版)では,わが国における実際の肺高血圧症診療内容を反映したものとなるよう改訂された。
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