特集 腹部画像診断における画像と病理の対比−画像診断医が知っておきたい病理の知識−
肝・胆道系
原田 憲一
1
,
小坂 一斗
2
1金沢大学
2金沢大学附属病院
pp.138-171
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000002046
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近年,肝内の血流動態および機能の違いを画像にて描出することが可能となり,今まで見逃されていた結節や診断に迫る画像所見を得ることができるようになってきた。われわれ病理医も多様な結節性病変の病理検体に遭遇するようになり,新たな病態の発見や腫瘍の細分類,variantやvariationの存在が明らかとなってきた。Table 1に示すような血行動態からの鑑別に加え,造影超音波やSPIO–MRIによる網内系の評価,EOB–MRI肝細胞相の評価,FDG–PETによる鑑別により機能評価も併せて画像診断がくだされる。

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