特集2 検査時の状況に応じたFDG–PET検査の読影レポート作成
CASE 3 悪性リンパ腫として検査依頼のあった成人スチル病の症例
堀田 昌利
1
1国立国際医療研究センター病院 放射線核医学科
キーワード:
成人スチル病(adult–onset Still's disease)
,
関節炎(arthritis)
,
骨髄(bone marrow)
,
脾腫(splenomegaly)
Keyword:
成人スチル病(adult–onset Still's disease)
,
関節炎(arthritis)
,
骨髄(bone marrow)
,
脾腫(splenomegaly)
pp.86-87
発行日 2025年1月26日
Published Date 2025/1/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001942
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状況A CTにて脾腫とリンパ節腫大があり,脾原発の悪性リンパ腫と臨床診断。病期診断目的。
状況B 発熱精査のため撮影したCTにて脾腫とリンパ節腫大を指摘され,sIL2–R高値(1,269U/mL)もあり,悪性リンパ腫としてPET検査目的。また,皮疹と関節痛,フェリチン高値(3,709ng/mL)もある。
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