特集1 絶対苦手分野にしない 消化管の画像診断
深達度診断アドバンス
宮坂 光俊
1
,
村木 俊夫
1
,
篠﨑 賢治
2
1九州がんセンター 消化管・内視鏡科
2九州がんセンター 画像診断科
キーワード:
CTコロノグラフィ(CT colonography)
,
仮想注腸(CT air–enema)
,
腸管短軸MPR(cross–sectional MPR)像
Keyword:
CTコロノグラフィ(CT colonography)
,
仮想注腸(CT air–enema)
,
腸管短軸MPR(cross–sectional MPR)像
pp.1336-1343
発行日 2024年11月26日
Published Date 2024/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001877
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CTコロノグラフィ(CTC)は大腸癌の深達度診断において注腸造影検査の役割をも兼ね備えており,炭酸ガスで大腸を拡張してCTを撮像することで,従来のCT検査では不可能であった詳細な画像診断が可能である。CTCでは正確で明瞭な仮想注腸側面像の描出が可能であり,腸管短軸MPR像を併用した評価が有用である。
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