特集2 夜間の画像診断体制 2023
[夜間画像診断体制のあり方]
聖マリアンナ医科大学の救急放射線体制−「救急放射線」と「当直放射線」−
石田 光
1
,
有薗 翔子
1
,
三村 秀文
1
,
松本 純一
2
1聖マリアンナ医科大学 放射線診断・IVR講座
2聖マリアンナ医科大学 救急医学 救急画像診断部
キーワード:
救急放射線(emergency radiology)
,
持続可能性(sustainability)
,
当直放射線(after hour radiology)
Keyword:
救急放射線(emergency radiology)
,
持続可能性(sustainability)
,
当直放射線(after hour radiology)
pp.1086-1089
発行日 2023年9月26日
Published Date 2023/9/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000001415
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
当院放射線診断・IVR科および救急画像診断部は,長年にわたり,救命救急センター(外来,入院)の患者に対して撮影された単純X線写真,CT,MRIに24時間365日体制で画像診断を提供している。全国的にも珍しいこの救急放射線,当直放射線の実情と,それを担う当科の医師から募ったアンケートをまとめた結果を紹介し,今後もこの体制を継続するために必要な事柄を考察する。ひいては,現在当直体制を採っている,あるいは,これから当直放射線の導入を検討している病院の参考になれば幸いである。
Copyright © 2023, MEDICAL VIEW CO., LTD. All rights reserved.