特集1 地力が伸ばせる胸部画像診断−これだけは知っておきたい 胸部腫瘍の読影ポイント−
画像診断をするうえで知っておきたい基本的な肺腫瘍の病理
羽場 礼次
1
,
香川 聖子
1
,
室田 真希子
2
1香川大学医学部附属病院 病理診断科・病理部
2香川大学医学部 放射線医学講座
キーワード:
pure GGN(pure ground–glass nodule)
,
part–solid GGN(part–solid ground–glass nodule)
,
solid nodule
Keyword:
pure GGN(pure ground–glass nodule)
,
part–solid GGN(part–solid ground–glass nodule)
,
solid nodule
pp.560-573
発行日 2021年5月26日
Published Date 2021/5/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000653
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画像診断医が日常業務で診断するうえで,知っておくべき基本的な肺腫瘍の病理組織像をHRCTと対比して解説する。特に,今回は良性病変,AAH,AIS,MIA,浸潤性腺癌などのすりガラス影は,サブマクロの病理組織像が反映されている点や,solid noduleを示す画像の代表的な肺腫瘍の5例,最後に肺癌の病理診断の報告書を読むうえでの注意点を説明する。
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