特別特集 新型コロナウイルス感染症(COVID–19)を識る
Ⅲ COVID–19に対する放射線部の対応策 藤沢市民病院でのCOVID–19に対するマネジメント
藤井 佳美
1
,
鈴木 美奈子
1
,
赤坂 理
2
1藤沢市民病院 放射線診断科
2藤沢市民病院 救命救急センター
pp.1311-1312
発行日 2020年11月26日
Published Date 2020/11/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000475
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当院は神奈川県中央南部の藤沢市にある公立病院である。神奈川県藤沢市というより「湘南」といったほうが場所のイメージが湧きやすいだろう。病床数は537床で,救急は一次〜三次救急まで受け入れている。地域の診療所や病院から紹介された患者の診療を行う地域医療支援病院である。診断用のCTは3台[Aquilion ONE(Canon社),SOMATOM Definition Flash(SIEMENS社),SOMATOM Definition AS+(SIEMENS社)]あり,1台は救急専用である。CT検査数は平日130〜150件,休日30件程度で,放射線診断科は常勤医師5名(診断専門医2名)と非常勤医師8名,放射線技師は31名が勤務している。
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