連載 IVRの基本をおさえよう!−デバイスの選び方,使い方−
第3回
塞栓術①:総論
作原 祐介
1
1斗南病院 放射線診断科
pp.340-346
発行日 2020年3月26日
Published Date 2020/3/26
DOI https://doi.org/10.18885/CI.0000000175
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「血管を塞栓する」…このひとことで済ませると,とても単純明快な手技である。しかし実際は非常に奥深く,適応疾患も多岐にわたり,ひとことではいい表せない。血管系interventional radiology(IVR)の醍醐味の1つである。 1972年,Oregon Health Science CenterのCharles Dotterらにより自己凝血塊による世界初の経カテーテル的血管塞栓術が報告されて以来,血管塞栓術は急速に発展した。
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