連載 X線診断Q&A
X線診断Q&A
田口 憲士
1
1長崎大学病院外傷センター講師
pp.367-368
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei77_367
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Question
症 例.13歳,男児.
主 訴:右肘痛と可動域制限.
現病歴:サッカーの試合中に転倒して右手をつき受傷した.受傷直後より右肘内側部に疼痛と腫脹を認め,屈伸運動が困難となった.近医でX線撮影を受け,骨折が疑われ当科へ紹介となった.
局所所見:右肘内側に限局した圧痛と腫脹を認め,可動域は疼痛により制限されていた.尺骨神経領域に感覚障害は認めず,肘内側の安定性は保たれていた.
X線所見:患側および健側の単純X線像を図1,2に示す.
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