連載 X線診断Q&A
X線診断Q&A
寺内 昂
1
1聖マリアンナ医科大学整形外科
pp.267-268
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei77_267
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Question
症 例.8歳,男児.
主 訴:右肘関節痛.
家族歴:特記すべきことはない.
既往歴:右尺骨肘頭骨折(7歳時,近医にて保存加療).
現病歴:学校で友人と遊んでいて転倒し地面に右肘をぶつけて受傷した.疼痛は軽度であったものの,以前骨折した肘と同部位の受傷であったことから心配になり,当科を受診した.
身体所見:肘関節外側に軽度の腫脹,圧痛を認めるものの,出血や手指の麻痺,感覚障害はなかった.右肘関節可動域は屈曲130°,伸展0°で,健側屈曲140°と比較して軽度の屈曲可動域制限を認めた.
X線所見:図1に初診時の右肘関節X線正面・側面像を示す.
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