Japanese
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経験と考察
エタネルセプト投与関節リウマチ患者における同薬バイオシミラーの疾患活動性維持効果
Maintenance effect of efficacy and safety with switching to etanercept biosimilar in rheumatoid arthritis patients treated with etanercept
若林 弘樹
1
,
長谷川 正裕
1
,
中島 亜矢子
2
,
湏藤 啓広
1
H. Wakabayashi
1
,
M. Hasegawa
1
,
A. Nakajima
2
,
A. Sudo
1
1三重大学大学院整形外科
2三重大学医学部附属病院リウマチ・膠原病センター
1Dept. of Orthop. Surg., Mie University Graduate School of Medicine, Tsu
キーワード:
RA
,
etanercept biosimilar
,
efficacy
,
safety
Keyword:
RA
,
etanercept biosimilar
,
efficacy
,
safety
pp.1346-1349
発行日 2022年12月1日
Published Date 2022/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei73_1346
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は じ め に
生物学的製剤の登場により関節リウマチ(RA)患者の疾患活動性は飛躍的に改善し,また予後改善も報告されている1,2).その一方で治療継続における薬剤費の負担が問題になっている.バイオシミラー(BS)はその一助として開発されたが,後発品ではない.エタネルセプト先行品(ETN)投与RA患者に対してエタネルセプトバイオシミラー(ETN-BS)の疾患活動性維持効果と安全性を検討した.
© Nankodo Co., Ltd., 2022