私論
病態と画像診断のギャップ
糸魚川 善昭
1
1順天堂大学医学部附属浦安病院整形外科准教授/スポーツ医学センター長
pp.130-130
発行日 2022年2月1日
Published Date 2022/2/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei73_130
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パンデミック下の東京オリンピックも日本のメダルラッシュで盛り上がりをみせた.コロナ対策を行いながらの開催で,選手本人だけでなく,それを支えるチームドクターも大変な労力であったと思う.スポーツ障害の多くは整形外科領域であることから整形外科の先生が多く貢献されたのではないであろうか.スポーツ医学において,特に障害予防の観点から画像診断が重視される.またスポーツだけでなく,整形外科領域においては疾患の確定診断や治療にも現在画像診断は必須の検査となっている.
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