書評
『上腕骨外側上顆炎診療ガイドライン2019(改訂第2版)』
稲垣 克記
1
1昭和大学整形外科主任教授
pp.840-840
発行日 2020年6月1日
Published Date 2020/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei71_840
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- 文献概要
日本整形外科学会(日整会)は診療ガイドラインの作成を事業の一環として2002(平成14)年から開始し,今年で18年目に入った.近年の医学の著しい進歩に伴い,common diseaseのような日常診療上,比較的遭遇する機会の多い疾患に対して,的確で正しく科学的根拠に基づいた治療法を世に送るのが日整会の責務と考え出版された.本書は2006年に初版が出版された上腕骨外側上顆炎,いわゆるテニス肘と呼ばれる疾患のガイドラインの改訂第2版である.
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