学会を聞く
第62回日本リウマチ学会
小嶋 俊久
1
T. Kojima
1
1名古屋大学整形外科
1Dept. of Orthop. Surg., Nagoya University, Graduate School of Medicine, Nagoya
pp.1186-1188
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_seikei69_1186
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1.は じ め に
2018年の第62回日本リウマチ学会(JCR2018)は,齋藤知行教授(横浜市立大学)が会長を務め,東京国際フォーラム(東京都)において,4月26日(木)~28日(土)の3日間にわたり開催された.現実を「素の心」で再認識し,基礎から臨床を含めたさまざまな,研究の一層の発展を目指し,成果を日本から世界に発信する決意を込めて「素心探求」が学会テーマとされた(図1).
都心中の都心で,ゴールデンウィーク前の爽やかな天気の中,7,000名を超える多くの参加者があり,盛会のうちに幕を閉じた.本学会に参加して,整形外科リウマチ医として考えたことを述べてみたい.
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