特集 大人医師の復習帳―昔の常識,今でも大丈夫?
第1章 呼吸器
[慢性閉塞性肺疾患]吸入ステロイドと生物学的製剤の位置づけ
長崎 忠雄
1
1近畿大学奈良病院 呼吸器・アレルギー内科
pp.549-552
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_549
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慢性閉塞性肺疾患の今昔
かつて慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療は,気管支拡張薬や増悪時の全身ステロイド(や抗菌薬)投与が中心でした.現在では2型炎症を伴うタイプでは吸入ステロイドを併用することに加え,生物学的製剤を使用できるようになってきました.「吸入ステロイドは使わない」から「2型炎症を見極めて治療を選ぶ」時代へと変遷しています.

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