連載 イメージで捉える呼吸器疾患
第36回 Kartagener症候群「湿性咳嗽が続いています.以前,内臓の位置が左右逆だと言われました」
皿谷 健
1
1杏林大学呼吸器内科
pp.507-511
発行日 2026年3月1日
Published Date 2026/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika137_507
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典型的な診療イメージ
Check! こんな患者さんがやってきました
・75歳男性.
・3年前から労作時の呼吸困難が出現.近医で気管支喘息と副鼻腔炎の診断で治療を受けている.喀痰が以前から多いとのこと.
・パッと見たところ比較的元気だが,会話の途中で何度かティッシュで痰を拭き取っており,1日1箱程度を必要とする.
・数日前から喀痰が黄色っぽくなり38℃台の発熱と湿性咳嗽の増強を認め入院となった.

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