Book Review
入門腫瘍内科学(改訂第3版)
田村 研治
1
1島根大学医学部附属病院先端がん治療センター・腫瘍内科 教授
pp.1086-1086
発行日 2021年5月1日
Published Date 2021/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika127_1086
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- 文献概要
日本人の死亡原因の第一位は悪性新生物(がん)であり,今後も増加傾向にある.がんの基本的な治療法には「手術療法」「薬物療法」「放射線療法」の3種類があり,高い治療効果を得るには,しばしば診療科を越えた「集学的治療」や,職種を越えた「チーム医療」が求められる.また,全国どこでも標準的で専門的な医療が受けられるよう,医療技術,医学的知識において地域格差の是正(均てん化)が求められている.
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