特集 在宅医療を始める! 実践する! 連携する!
在宅医療のコツ
在宅患者の急な状態変化時に外来診療と在宅医療を両立するコツ
-ソロプラクティスの診療所を念頭に
齋藤 雄之
1
,
木村 琢磨
2
Takeshi SAITO
1
,
Takuma KIMURA
2
1斉藤医院
2北里大学医学部地域総合医療学
キーワード:
急な状態変化
,
事前の対策
,
訪問看護師
,
地域貢献
Keyword:
急な状態変化
,
事前の対策
,
訪問看護師
,
地域貢献
pp.911-916
発行日 2018年11月1日
Published Date 2018/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika122_911
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Summary
▪急な状態変化が「予測できる急性増悪」であるか「予測不可能な状態変化」であるかにより対応は異なる.
▪急な状態変化をできるだけ防ぎ,変化が小さなうちから事前の対策をとっておくようにする.
▪外来中などで医師が対応不可能な際,訪問看護師の役割はきわめて大きい.
▪常に主治医が対応できなくても,連携を通じて地域の在宅医療への貢献が可能である.
© Nankodo Co., Ltd., 2018