特集 もっとうまくいく! 病診連携の「伝え方」―わかりやすく伝えるための診療情報提供書作成のコツ
第Ⅲ章 医療連携Q&A
A.コンサルトのギモン
8.頸部リンパ節腫脹が続いています.どこの科に紹介すればよいですか?
佐々木 徹
1
1自治医科大学耳鼻咽喉科
pp.679-679
発行日 2018年9月1日
Published Date 2018/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_naika122_679
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耳鼻咽喉科への紹介が基本である.しかし後頸部リンパ節腫脹例で伝染性単核球症が疑われれば内科または小児科がより適切である.濃厚に結核性リンパ節炎が疑われれば内科を優先する.この場合,感染予防の観点から,安易な穿刺細胞診検査は控える.
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